戦々
昔まとめた手順を振り返りながら、改めて「MD→MP3化」の一連の流れを確認したところ、まあ、問題点だらけ。
以下、単なる愚痴ですが、もしも同じようなことをしようとしている方がいたら参考にしてください。
MDからのデータ取り込み
これは「xアプリ」一択。このソフト、既にソニーからは配布終了していて、Windows 10にすら対応していないという代物。ネットに転がっていたWindows 7用のドライバをインストールすることで、取り込みが行えることは既に確認済みで、4年前に約200枚データ取り込み済み。
取り込んだデータは、ATRAC形式(拡張子は「oma」)というソニー独自のデータフォーマットで保存される。(ほかの選択肢はない。)
ATRACからMP3に変換
4年前にいろいろと試行錯誤を重ねたうえで、「MediaGo」というソニーの別ソフトでファイルを一つ一つ(!)「右クリック→ファイル変換」で変換するしかないと結論付け。しかし、4年も経ったせいか、若干状況に変化あり。
- MediaGoで複数ファイルをまとめて変換しても、問題なく変換された
バージョンアップで機能強化/不具合修正されたのかもしれない。これはとても助かる - MediaGoがxアプリで作ったomaファイルを読めないことがある
4年前に試行した時にはこんなことは一度もなかったのだけど、今回既にMD数枚分について発生。どこに原因があるのかはまだ不明。xアプリ上で編集(曲名変更、結合・分割など)を行うと読めるようになることもある模様。
しかも、「xアプリに代わる新たな管理ソフト」として出てきたはずのMediaGoも、既にソニーでのサポート停止済みとのことで、別の変換方法を探っているのだけど、なかなか決め手に欠ける状況:
- xアプリでomaファイルを作った後で、WAV化
xアプリには、取り込んだデータをWAV化する機能がある。これを使ってWAVファイルを作成して、あとはカセットテープ音声の時と同じように切り貼りしたうえでMP3化することにすれば、xアプリでのまどろっこしい編集作業も不要になって一石二鳥……ともくろんでいたのだけど、このWAV化の生成物のフォーマットがちょっと特殊なようで、僕の使っている音声編集ソフトでは「データが壊れているようです」となって、開くことができない。*1
MediaGoのサポート停止に伴い、ヘルプページ自体が消えているのも地味に痛い。
当面は今のやり方でだましだまし進めていくとして、MediaGoで読み取れないomaファイルが大量に発生したら、「xアプリで分割点編集→WAV化→RealConverterでMP3化」にするしかないのかな?
(状況) | エアチェック | ワンマンライブ | イベント出演 | リハ | 選曲 | スタジオ録音 | 不明 | 市販CD | 計 |
取り込み済み | 34枚 (+1) | 63枚 | 47枚*2 | 28枚*3 (+1) | 30枚*4 | 2枚 | - | 7枚 | 211枚 (+2) |
取り込み失敗 | 0枚 | 0枚 | 1枚*5 | 0枚 | 0枚 | 0枚 | 3枚 | 0枚 | 4枚 |